タラノキ
Aralia elata
ウコギ科 タラノキ属
北海道~九州:温帯
タラノキの葉
タラノキの葉は、二回羽状複葉。
葉が大きい(面積が大きい)ので、1枚の葉でかなりの空間を獲得することができる。
(岐阜県高山市:2005年8月27日)
伸長中のシュート
明るい場所では、どんどんとシュートを伸ばして樹高を稼ぐ。
(岐阜県関市:2020年6月12日)
タラノキの花
若くして花を付ける。先駆種の中でも短命なので、それに応じた繁殖戦略。
(兵庫県宍粟市:2014年8月26日)
落葉直前のタラノキ
葉柄の基部は、冬芽を包むように膨れている。基部の断面積が大きいことで、あの大きな葉を支えることができる。
(岐阜県飛騨市:2020年11月4日)
タラノキの冬芽
(岐阜県飛騨市:2021年4月16日)
タラノキの稚樹
(岐阜県山県市:2006年8月8日)
タラノキの稚樹
(岐阜県美濃加茂市:2009年7月22日)
タラノキの稚樹
(岐阜県本巣市:2015年7月4日)
タラノキの樹形
この個体に枝は出ていない。枝のように見えるのは、全て葉。したがって、落葉すれば、1本の棒状になる。
(岐阜県美濃市:2018年9月5日)