ハリギリ(センノキ)

Kalopanax septemlobus

ウコギ科 ハリギリ属

北海道~沖縄:温帯・亜熱帯

ハリギリの稚樹

(岐阜県高山市:2018年7月2日)


少し明るい場所のハリギリの稚樹

シュートが伸びて、葉が鈍角な円錐状についている。

(岐阜県高山市:2020年6月19日)


少し暗い場所のハリギリの稚樹

葉が平面状に並び、互いに重なっていない。この形状は、シュートの下の方につく葉ほど葉柄が長くなることで実現している。

(岐阜県高山市:2017年7月3日)


真上から見たハリギリの稚樹

葉が互いに重ならないように配置されている。

(岐阜県高山市:2020年6月19日)


展葉中のハリギリの稚樹

(岐阜県高山市:2021年6月18日)


冬のハリギリの稚樹

トゲと冬芽とで同定できる。

(岐阜県高山市:2020年2月13日)


ハリギリの若木

タラノキと同じように、若いときは枝を出さずに棒状に伸長する。

下の方についている葉は、短枝から出ている。

(岐阜県下呂市:2003年5月6日)


ハリギリの樹皮(中径木)

ハリギリの樹皮は黒っぽいので、林内でよく目立つ。

(岐阜県高山市:2019年7月19日)


ハリギリの樹皮

(岐阜県高山市:2020年6月19日)


中景から見たハリギリ

葉が大きいので、その形が見て取れる。葉の裂片の先が垂れ下がるのも、特徴。

(岐阜県高山市:2005年5月30日)


ハリギリの材(縦断面)

(提供:久津輪雅さん)


ハリギリの材(横断面)

(提供:久津輪雅さん)

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