2020-06-21 / 最終更新日時 : 2024-03-28 横井 秀一シュート 樹木の成長は、シュートを伸ばすところから始まります。シュートを伸ばして、葉をつけて、葉腋に芽をつくる。その芽が、新しいシュートになる。シュートにつく葉が光合成をし、その同化産物を過去に形成されたシュートに分配し、それが肥 […]
2020-06-20 / 最終更新日時 : 2021-04-11 横井 秀一休眠芽・潜伏芽と葉節 休眠芽と似た用語に、潜伏芽があります。 休眠芽は、開芽しなかった芽が休眠状態で生き続けるものです。休眠芽の基部は形成層にあるので、休眠芽は幹や枝の肥大成長にともない、形成層や樹皮と一緒に外へ外へと押しやられます。 休眠芽 […]
2020-06-20 / 最終更新日時 : 2021-04-11 横井 秀一後生枝 下の写真のように、幹や枝に発生するシュートを後生枝といいます。 コナラの後生枝 とうの昔に枝が枯れ上がった幹に発生した、当年生の後生枝。閉鎖林冠下であれば、光不足のため、1~2年で枯れてしまうことが多い。十分な光があれば […]
2020-06-18 / 最終更新日時 : 2024-03-28 横井 秀一頂芽優勢と休眠芽 樹木には、シュートの先端に近い芽ほど開芽しやすい頂芽優勢という性質があります。 当年に伸長したシュートの葉腋部分には、芽があります。したがって、芽は葉の数だけ存在します。この芽の多くは芽のまま冬を越すので、冬芽と呼ばれま […]