フジ

Wisteria floribunda

マメ科 フジ属

本州~九州:温帯

フジの葉

(岐阜県美濃市:2017年5月17日)


フジのつると葉

(岐阜県美濃市:2021年6月24日)


フジのつるの先端

勢いのあるつるの先端は、自力で少しだけ立ち上がる。

(岐阜県美濃市:2021年6月2日)


フジの蕾

(岐阜県美濃市:2019年4月22日)


フジの花

(岐阜県飛騨市:2009年6月3日)


フジの若い果実

(岐阜県美濃市:2021年6月2日)


スギに巻き付いたフジ

(岐阜県飛騨市:2021年6月17日)


巻き付き始めたフジ

右から左へと、斜め上に伸びながら幹に巻き付いていく。

(岐阜県関市:2021年8月3日)


フジがつくるマント群落

(岐阜県美濃市:2017年5月17日)


袖群落を覆うフジ

(岐阜県美濃市:2017年5月17日)


フジのつる

かつてこのフジに巻き付かれていた個体が枯れ、空間にフジのつるだけが残っている。

(岐阜県関市:2021年8月3日)


フジに巻き付かれていたヒノキ

つるの登り方は、S巻き(左巻き)。

今は、フジは外れているが、かつてフジに巻き絞められた痕跡はずっと残る。

(岐阜県美濃市:2019年5月15日)


林床のフジ

人工林(スギ人工林の場合が多い)の林床に、低い位置で葉を広げるフジがいることがある。これらは、地下部でつながっている。

何かの要因で明るくなると、再び、つるとしての本領を発揮するので、森林管理上は要注意。

(岐阜県関市:2021年5月28日)


広葉樹林伐採跡地のフジ

上の写真のように、伐採前の森林の林床に存在していたと考えられるフジ。今後に要注意。

(岐阜県川辺町:2021年6月1日)

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